ほつれた服を繕うように、器を金で繕ってみませんか?

日本では古くから割れたり欠けたりした器を
天然の漆を用いて修復してきました。

そして、金や銀でお化粧をし、
輝く新たな命を吹き込むこと、
これを「金継ぎ(または、金繕い)」と呼んでいます。

金繕ぎを行うことで元の姿とは
また違った新しい表情を見せてくれ、
前より美しくなる。

このことを「景色が良くなる」
と言うそうです。

素敵な言葉ですね。
 

現在、直し方には様々な手法が登場しています。
ひらやでは、これからの金継ぎと言われる

新うるしを使っての(≒かぶれる心配がない)
技法をお伝えしています。

ひとつひとつの器が元々違うことに加え、
出来た傷、割れ具合、欠け具合も違います。

どんな景色にしていくかにより、
茶器などは裏表が逆になることもあるようです。

新しい命を吹き込んだお気に入りの器を使う楽しさを
知っていただけたら嬉しく思います。

3回で割れ・欠けとちらにも対処できるようになるように
お手伝いさせていただきます。
ご自宅でも出来るように必要なものを
キット(4000円程度)にして初回にお渡しします。
*キットの中でお持ちのモノは購入いただかなくて大丈夫です。当日お申し出ください。

お茶(飲み放題!)&おやつも付いています。

~スケジュール~ 

日程:

1.6月03日10時~13時  Step1:欠け

2.6月10日10時~13時  Step2:割れ

3.6月17日10時~13時    Step3:金をまとう

3回全部ご参加できる方を優先させていただきます。

*12時に終了いただいても構いません。 

3回終了後もフォローアップは1,000円(お茶付き)にて承ります。

参加費:12,000円 (材料費:別途4,000円ほど)

講師:ひらや店主

お申し込みはこちら

~ご持参頂きたいもの~

・割れた器、欠けた器(両方あると良いです)2~3個
 *器がない場合、お申し出ください。 ご用意できます(有料)。
・エプロン ・ウエス(ボロ布)

◎3回目に必要なもの

・器が入るサイズの箱
・洗濯バサミ 

~ご注意いただきたいこと~
・器の状態や進行状況によって、時間内に終わらない可能性もあります。
・作業時間の関係で、2~3パーツでの割れ、もしくは、小さな欠けやヒビ程度のものを

想定しています。複雑なものは事前にご相談ください。
・時間内に終わらない場合は、次回に持ち越していただいても大丈夫です。
そのまま残って作業できる日もございます。
・金継ぎした器は、食洗器の利用、クレンザーでの洗浄は不可です。
・お子さんが日常利用するような食器や、熱いものを入れての使用はおすすめしていません。

~キャンセルポリシー~
特にございません。1名様から開催いたします。